番号案内の意図理解におけるプランゴール理論の応用
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概要
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現在の電話帳データベースは大量で広範囲に渡っている。このため、検索しようとする店が電話帳上でどのように表現されているかを知ることは、利用者にとって一般に難しい。そこで、利用者は店の名前ではなく、通信の目的を表現することにより問い合わせを行なうことが多い。番号案内オペレータは、職業体系知識、職業別業務内容知識、職業別電話帳記載体系知識等を用いて利用者の表現する通信目的を電話帳上の職業表現に変換する、意図理解を行なっている(第1図)。本稿では、プランゴール理論を応用した多段推論を用いて、オペレータの意図理解過程のモデル化を試みる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1988-09-12
著者
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