インタオペラブルマルチメディア実装規約の研究開発 : 中程度文書交換形式の文書構造
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概要
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文字・画像・図形を含むマルチメディア文書(以下単に文書という)を異なるベンダのシステム間で交換可能とすることに対するニーズは極めて高い。通商産業省工業技術院大型プロジェクト「電子計算機相互運用データベースシステム」の研究開発の一環として、計算機システム間における相互運用性を確立するために必要な技術の研究開発が昭和60年度から開始された。このプロジェクトを実施している財団法人情報処理相互運用技術協会(INTAP)の第2専門委員会では、そのうちマルチメディア文書の相互運用性に関する技術の検討と実装規約の開発を行なっている。本稿は、この第2専門委員会の検討状況を報告するものであり、検討結果のうち中程度文書交換形式(プロフィル名AE.112n-J)の文書構造に関する規約について述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1988-09-12
著者
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