ワークステーションのユーザ・インタフェースで大型計算機のアプリケーションを操作するシステム : 概要

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概要

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近年、高機能ワークステーション(IWS)の出現により、複数のアプリケーション・プログラム(AP)をマルチウィンドゥを用い、同時に操作するシステムが実現されている。ところが、大型計算機APをIWS用APと同時に使用する場合、それらのユーザ・インタフェース(UIF)が大きく異なっているため、ユーザがしばしば混乱し、システムの操作性を著しく低下させている。つまり、同一ユーザからは統一されたUIFでAPを操作できることか望ましい.本稿では、IWSのUIFを用いて大型計算機APを操作する手法を示す。ここではIWSのUIFはIBMシステム・アプリケーション体系Common User Access(CUA)で定義されるものを想定する。本手法の特長は、(1)大型計算機APは変更しない、(2)UIFに関する情報はIWSに与える、(3)スクロール・データをローカルに保持し、より対話的なUIFを実現している、である。
一般社団法人情報処理学会の論文
1988-09-12

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