企業内EAネットワークにおけるEWS(AS3000シリーズ) : 共通グラフィックシステム
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概要
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技術計算分野における計算機の利用形態は、ホストとEWSとを有機的に結合し、大量のデータを高速処理する必要のある解析業務はホスト計算機が担当し、解析業務のためのプリ・ポスト処理はEWSが担当というように、分散処理が中心となりつつある。このEWSによるプリポスト処理を実現するため、EWS上に強力なグラフィック環境を整備する必要がある。当社では、(1)ホスト上に蓄積されたグラフィック応用ソフトの活用(2)多種多様なグラフィックデバイスに対応可能な柔軟性(3)ISO標準グラフィックシステムGKS(Craphical Kernel System)との整合性等を考慮に入れ、現在ホスト上で社内の標準グラフィックとして活用している汎用図形処理システムMEGRAS(Meta GRAphic Systems)をEWS上に移植し、EAネットワークにおける共通グラフィックシステムを実現した。本報告では、EWS/MEGRASの概要、及びMEGRASとISO標準グラフィックシステムGKSとの関係について述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1986-10-01
著者
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