'blind-ism'および時間リズムの創発について
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
人工生命研究においては、「創発」が重要とされる。本稿では「創発」に関し、かなり役立つと思われるパラダイムとして、'blind-ism'という概念を紹介する。と同時に、このパラダイムの応用例として、筆者設計の'CP-world(Conserved Particles world=保存粒子世界)'における時間リズムの創発を報告する。本稿のポイントは(1)'blind-ism'の提唱;(2)'CP-world'の設計;(3)時間リズムの創発;の3つである。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1996-03-06
著者
関連論文
- ニューラルネットワークによる情動・記憶モデルの構成
- 海馬の三次元神経回路による連想記憶モデル
- 3S-1 'neuron-oid'系における創発的情報処理(第3報) : 'neuron-oid'での入力間の同期検出
- 能動的記憶システムに関する調査研究
- Viola-Jones顔検出器の学習時に2値化画像を利用した場合の効果(一般セッション8(顔・医用画像),文字・文書の認識・理解)
- 問題提起の心得 : 10のやさしいステップ
- 編集にあたって (やわらかいハードウェア)
- D-2-9 'neuron-oid'系における創発的情報処理 (第2報) : 'neuron-oid' の再設計
- 'neuron-oid'系における創発的情報処理(第1報) : 'neuron-oid'の発火の創発
- 遺伝子スイッチを用いた人工化学系での時間リズムの創発
- 'blind-ism'および時間リズムの創発について
- 局所的相互作用モデル"celloid"における大域的秩序の出現(第3報). : 細胞集団サイズの自己調節(増殖制御)について
- 局所的相互作用モデル"Celloid"における大域的秩序の出現(第2報) : シアノバクテリアの異質細胞形成をヒントにした改良
- 局所的相互作用モデル"Celloid"における大域的秩序の出現
- Atomoid,Celloid,and Neuronoid : a way to Artificial Life.
- 役に立ったという立場から(大学で学んだことは役に立ったか)
- 人工生命への招待