間伐による平均直径および幹材積の変化について(第2報)
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概要
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1) 1林分の間伐前の樹高合計H, 胸高直径合計D, 胸高断面積合計G, 幹材積合計Vに対する, 間伐後の樹高合計h, 胸高直径合計d, 胸高断面積合計g, 幹材積合計vの比は, 間伐前の本数Nと間伐後の本数nの比に密接な関係がある。2) h/H, d/D, g/G, v/Vはn/Nが1から減少するにつれて等しく1から減少する。3) その減少する割合は上記の順に小である。4) その分散は上記の順に大である。5) n/Nに対するh/H, d/D, g/G, v/Vは次式で表わすことができる。log (-log h/H)=-0.07873+0.95819 log (-log n/N) log (-log d/D)=-0.15583+0.93800 log (-log n/N) log (-log g/G)=-0.33871+0.84677 log (-log n/N) log (-log v/V)=-0.38462+0.81446 log (-log n/N)6) n/Nに対するh^^-/H^^-またはd^^-/D^^-は, h/Hまたはd/Dをそれぞれn/Nで除して求めることができる。
- 一般社団法人日本森林学会の論文
- 1960-07-25
著者
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