マツノザイセンチュウ接種木の針葉変色と枯死に及ぼす樹齢の影響
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概要
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茨城県において3〜10年生アカマツと2〜21年生クロマツに対し, 125〜16,000頭のマツノザイセンチュウを小枝または樹幹に接種した。樹齢が高い接種木のほうが, 針葉変色開始時期は遅れ, 低い枯死率であった。同一樹齢のクロマツ成木では, 1本当りの接種頭数が少ないほうが, 樹幹辺材部に達するナタ目より小枝の形成層上に接種したほうが, 針葉変色は遅く始まり, 低い枯死率であった。
- 日本森林学会の論文
- 1999-11-16
著者
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