Z39.50とその可能性(<特集>Z39.50)
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概要
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Z39.50は, 1980年代に米国で開発され, 現在は国際規格となった情報検索用プロトコルである。クライアント用とサーバー用のZ39.50を用意することにより, クライアント側では, サーバーのシステムを意識することなく, 「利用者指向」のデータベース探索ができるようになる。また, 情報検索特有の「探索状態の保持」という機能を持っている。データベースの探索やOPACの探索などへの適用が考えられるが, 実際には問題が多い。しかし, 今後の新しい状況では, Z39.50は情報検索の基盤技術として有用であろう。
- 社団法人情報科学技術協会の論文
- 1998-03-01
著者
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