慢性咳嗽症例の臨床像 : 気道過敏性陽性例を中心に(咳嗽の基礎と臨床)

元データ 1992-12-25 日本呼吸器内視鏡学会

概要

気道過敏性亢進を伴う慢性咳嗽症例22例を気管支拡張剤(BD)が咳嗽に有効か否かで2群(BD有効群16例;BD無効群6例)に分類し両群の臨床像を比較検討した。BD無効群ではアレルギー性鼻炎の合併頻度が有意に高かった。また, 喀痰, BAL, 気管支粘膜生検にて, BD有効群では喘息の特徴とされる好酸球性気道炎症の存在が示唆されたが, BD無効群では好酸球の関与は否定的と考えられた。今後は両群を別個の病態として捉えていく必要がある。

著者

新実 彰男 京都大学呼吸器内科
久世 文幸 京都大学胸部疾患研究所および協力施設
新実 彰男 京都大学胸部疾患研究所および協力施設
久世 文幸 京都大学胸部疾患研究所内科1および関連施設
西山 秀樹 日本赤十字社和歌山医療センター呼吸器科
網谷 良一 京都大学胸部疾患研究所呼吸器感染症科
松井 保憲 京都大学胸部疾患研究所 感染・炎症学, 第一内科
杉田 孝和 和歌山赤十字病院呼吸器科
西山 秀樹 和歌山赤十字病院呼吸器科
松井 保憲 倉敷中央病院内科
倉澤 卓也 京都大学胸部研内科I
倉澤 卓也 京都大学胸部疾患研究所第1内科
山田 勝彦 京都大学胸部疾患研究所感染・炎症学, 第一内科
杉田 孝和 日本赤十字社和歌山医療センター呼吸器内科
杉田 孝和 和歌山赤十字病院内科
山田 勝彦 大阪zensoku懇話会
久世 文幸 京都大学胸部疾患研究所呼吸器感染症科
久世 文幸 京都大学胸部疾患研究所
久世 文幸 京大 胸部疾患研
網谷 良一 京都大学胸部疾患研
新実 彰男 京都大学胸部疾患研究所

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