林地土壌中における白紋羽病菌の検索ならびに垂直分布
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概要
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Detection and vertical distribution survey of the white root-rot fungus, Rosellinia necatrix (Hart. ) Berl. were conducted in four forest soils in Hyogo and Kyoto Prefectures. These forests are 1ocated adjacent to mulberry fields which had been estab1ished on newly opened forests and the mulberry trees are sufferring from the white root rot disease. Whether the fungus was present or not in the forest soils was tested by examining the typical myce1ium strands adhering to plant remnants and also by baiting method. In the latter method, bundles of mulberry and copse twigs, 30cm 1ong, were buried to the depth of 20cm, and after a month or two the bundles were removed and examined for the colonization of the fungus. Under forest conditions, the fungus grows and survives saprophytica11y on partia11y decomposed plant debris in the F-, H-, and A l 1ayeres. The fungus inhabits to depths of one to five cm from the top of A-1ayer. In cases where the A-1ayer deve1oped we11 into a thick layer, the fungus grew densely throughout the A 1-1ayer; on the contrary, in cases where the A-1ayer developed only faintly, the fungus appeared in F- and H- 1ayers and the amount of myce1ial strands remained sma11.
- 日本植物病理学会の論文
- 1969-01-25
著者
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