リフレクティブウィンドウ操作機構
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概要
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ウィンドウ技術は,現世代ワークステーションのユーザインタフェース技術として重要である.われわれが提案するリフレクティブウィンドウ操作機構は,アプリケーションプロセスから,ウィンドウの状態を安全に操作する仕組みである.ウィンドウの制御データはウィンドウの状態を決めている情報であり,リフレクティブウィンドウ操作機構は,手続き型リフレクションを利用してウィンドウの制御データを安全に操作する.リフレクティブウィンドウ操作機構は,制御データ操作の対象とするウィンドウを探索する能力も備えている.Retrovirusと名付けたプロトタイプを,Xウィンドウシステム上に作成した.Xウィンドウシステムでは,他のXウィンドウシステムの管理するウィンドウへもアクセスできるから,Retrovirusは他のウィンドウシステム上のウィンドウも探し出して,その状態を制御できる.これは,一つのウィンドウシステムに閉じてウィンドウを扱うウィンドウマネージャにはない利点である.本論文では,Retrovirusを使って,グループウェアの各所に分散したウィンドウを集中管理した実施例を示す.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1994-07-15
著者
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