EOGを用いた視線入力インタフェースの開発(<特集>次世代ヒューマンインタフェース・インタラクション)
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概要
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本論文では、重度肢体不自由者のコミュニケーション支援装置として, 眼球運動を利用した視線入力インタフェースを提案する.本インタフェースは, ディスプレイ内のカーソールを視線で動かし, GUI上のメニューを選択するというものである.眼球運動測定法には臨床医学の場で広く用いられているEOG法(Electoro-Oculo-Graph)を用いた.キャリブレーションの工夫と, 1次遅れ要素を持つ信号処理アルゴリズムの導入により、「ドリフト現象」と「瞬き」に対応している.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1998-05-15
著者
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古賀 一男
名古屋大学・環境医学研究所
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内川 嘉樹
名古屋大学大学院工学研究科
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藤井 一幸
名古屋大学大学院工学研究科
-
久野 悦章
名古屋大学大学院 工学研究科
-
八木 透
理化学研究所バイオ・ミメティックコントロール研究センター
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八木 透
名古屋大学大学院
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古賀 一男
名大
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古賀 一男
名古屋大学エコトピア科学研究所
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八木 透
理化学研究所 バイオミメティックコントロール研究センター生物型感覚統合センサー研究チーム
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内川 嘉樹
名古屋大学
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久野 悦章
名古屋大学 工学研究科
-
古賀 一男
名古屋大学
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