わが国に発生した Fusarium roseum f. spcerealis 'Avenaceum'によるチューリップ茎枯病 (新称)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
Stem blight of tulip in Japan was first found in Toyama Prefecture in late-April, 1982. The diseased plants stagnated and their stems were covered with light pink mycelia in which orange sporodochia appeared. A Fusarium fungus isolated from the diseased plants was proved to be causal agent of the disease and it also showed pathogenicity to barley in inoculation tests. The causal fungus was identified with Fusarium roseum f. sp. cerealis 'Avenaceum' by its morphological characteristics.
- 日本植物病理学会の論文
- 1986-04-25
著者
-
向畠 博行
富山県農業技術センター
-
名畑 清信
富山県農業水産部普及指導課
-
向畠 博行
富山県農試野菜花き試験場
-
名畑 清信
富山県農試野菜花き試験場
-
山本 孝稀
富山県農試野菜花き試験場
-
向畠 博行
富山県農技セ 農試
-
山本 孝稀
中国農試
-
名畑 清信
富山県農技セ 農試
関連論文
- チユーリップに発生したピシウム葉枯病(新称)
- わが国で発生した Phytophthora cactorum によるチューリップ疫病について
- (86) チューリップ疫病菌 (Phytophthora cactorum) の卵胞子の発芽に及ぼす諸要因 (昭和61年度日本植物病理学会大会講演要旨)
- わが国に発生した Fusarium roseum f. spcerealis 'Avenaceum'によるチューリップ茎枯病 (新称)
- (27) 栽培ユリから分離された CMV の性状とチューリップにおける病徴 (昭和60年度地域部会講演要旨(関西部会))
- (6) チューリップに発生した Pythium 属菌とその病徴 (昭和60年度地域部会講演要旨(関西部会))
- (168) チューリップモザイク病の診断方法について (昭和60年度 日本植物病理学会大会講演要旨)
- (17) チューリップ疫病 (新称) の病原菌の同定および品種抵抗性 (関西部会講演要旨)
- チュ-リップ球根腐敗病に対する富山県内主要品種の抵抗性比較
- チュ-リップ球根腐敗病の品種抵抗性の簡易検定技術に関する研究-2-土壌接種法,浸漬接種法および針接種法による発病程度の比較
- (83) チューリップに発生した新しい疫病と病原菌 (昭和58年度日本植物病理学会大会講演要旨)
- チュ-リップ球根腐敗病の品種抵抗性の簡易検定技術に関する研究-1-球根への針接種および浸漬接種と発病 (園芸作物の病害虫)
- チュ-リップえそ病の保毒株から周囲への二次伝播
- えそ病多発ストック球根の後代における発病経過
- 薬剤によるチュ-リップサビダニの防除
- えそ病罹病チュ-リップの根におけるTNVの消長
- チュ-リップえそ病の感染と発病 (園芸作物の病害虫)
- (5) チューリップ黒腐病細菌の同定 (夏季関東部会講演要旨)
- Pseudomonas andropogonisによるチューリップ黒腐病
- 収穫後のチューリップ球根に黒褐色病斑を形成させる細菌病
- (42) チューリップに発生したウイルス様症状 : (1) 病徴および伝染経路 (昭和63年度地域部会講演要旨(関西部会講演要旨))
- (35) Pythium spp.によるチューリップ立枯病(仮称)発生土壌に播種した作物の罹病性 (昭和63年度地域部会講演要旨(関西部会講演要旨))
- チュ-リップの新病害と防除法
- (283) 四国地域における複合感染株キュウリからの3種Potyvirusの間接 : ELISAによる特異的な検出 (日本植物病理学会大会)
- (6) チューリップ微斑モザイク症状の感染葉特異的粒子の検出 (関西部会)
- (6) 間接-ELISA 簡梗法によるキュウリ葉汁液からの4種ウイルスの検出 (関西部会)
- (75) クローバ葉脈黄化ウイルス(CYVV)の病原性と血清学的性状 (関西部会)
- (46) 花き球根類に発生するウイルスの血清学的診断方法 (1) : DIBA法によるユリ類のウイルスの検出 (関西部会講演要旨)
- (187) チューリップの生育時期とウィルス感受性について (昭和49年度日本植物病理学会大会講演要旨)
- (302) 接ぎ木キュウリ萎凋株から分離されたパパイア輪点ウイルス-type W (PRSV-W) (日本植物病理学会大会)
- (43) Botrytis cinerea Pers. によるカルセオラリア灰色かび病(新称) (関西部会)
- (67) チューリップから分離されたユリ潜在ウイルス(LSV)と Direct tissue blot immunoassay によるチューリップモザイクウイルス(TBV), キュウリモザイクウイルス(CMV), チューリップ微斑モザイク症状(TMM-A)および LSV の検出(関西部会)
- (7) 間接-ELISA によるウリ科植物に発生する3種 Potyvirus の特異的な検出法の開発および農家圃場への応用 (関西部会)
- (1) ムラサキバレンギクおよびルドベキアに発生したモザイク病 (新称) (関西部会)
- インゲン黄斑モザイクウイルス(BYMV)のソラマメにおける種子伝染
- (310) インゲン黄斑モザイクウイルスの種子伝染に及ぼすソラマメ品種,栽培条件およびウイルス分離株の影響 (日本植物病理学会大会)
- (222) カボチャ台接ぎ木キュウリの蒸散量に及ぼすウイルス感染の影響 (日本植物病理学会大会)
- (276) チューリップえそ病の多発要因について : 1. 土壌水分, 気温および植付時期と発病との関係 (昭和58年度日本植物病理学会大会講演要旨)
- チュ-リップえそ病発病跡地土壌におけるTNVの消長
- チュ-リップえそ病病原ウイルスの作物・雑草の根における増殖 (園芸作物の病害虫)
- (215) チューリップえそ病発病跡地土壌におけるtobacco necrosis virusの消長 (昭和53年度日本植物病理学会大会講演要旨)
- (32) Tobacco necrosis virusによるチューリップのえそ病の発生 (昭和51年度地域部会講演要旨(夏季関東部会))
- (154) チューリップの新病害 "黒腐病" (仮称) について (昭和51年度日本植物病理学会大会講演要旨)
- チュ-リップ潰よう病の生態と防除
- 8 コシヒカリの土壌別栽培法
- イネ育苗箱に発生した変形菌,Fuligo septica(L.)Wiggers(ススホコリ)
- (120) チューリップ潰よう病の伝染経路について (昭和49年度日本植物病理学会大会講演要旨)
- (226) チューリップえそ病に関する電子顕微鏡的観察 (昭和62年度日本植物病理学会大会講演要旨)
- チュ-リップえそ病に関する電子顕微鏡的観察