液体金属プローブによる高温融体の熱伝導率の非定常測定
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概要
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溶融塩や液体金属など, 高温融体の熱伝導率測定は, 対流などのため非常に困難であるが, 特殊なプローブを用いた非定常細線法による装置を試作した. このプローブは, パイレックスガラス製の毛細管内に液体金属(水銀)を封入したもので, その検定方法も提案する. 試作した装置を用いて, 温度184〜307℃で, HTS1(KNO_844%-NaNO_87%-NaNO_249%)の熱伝導率を測定し, 精度の良い結果を得ることができた.
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 1981-03-25
著者
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