他成分蒸気と接する液体の表面張力および2液間の界面張力の懸滴法による測定
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概要
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小温度差エネルギ有効利用のための直接接触式熱交換器に用いられる熱媒液体について,その表面張力,界面張力の測定研究を行なった.懸滴法の原理に基づいて,新しく装置を設計,製作し,蒸留水の測定で信頼性を確認した後,n-ペンタン-水系ならびに冷媒R 113-水系について測定を実施した.測定範囲は室温から150℃付近までで,測定誤差は約2.1%と見積もられた.得られた結果をもとに実験式を作成した.
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 1985-08-25
著者
-
長島 昭
慶応義塾大学理工学部
-
長島 昭
慶應義塾大学:中部大学
-
森 康彦
慶応義塾大学理工学部
-
森 康彦
慶應義塾大学理工学部
-
村瀬 正典
慶応義塾大学大学院
-
松原 秀次
慶応義塾大学大学院
-
長島 昭
慶応義塾大学
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