油圧緩衝装置の最適設計 : 第5報,油圧緩衝器内部の流体の圧縮性を考慮する場合
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概要
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本報では,理想の系の最適応答特性を利用する第3報の方法を拡張し,流体の圧縮性をも考慮に入れてオリフィス棒式油圧緩衝器の最適設計の問題を解析した。ここで用いられている流体の圧縮性を考慮する場合の関係式は,鉱油の密度と圧力の式,連続の式,およびベルヌーイの式から求めたものである。具体例として一質点系自動車衝突モデルについて最適設計を行い,その結果を流体の圧縮性を考慮しない場合の結果と比較,検討した。
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 1984-06-25
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