油圧緩衝装置の最適設計 : 第2報,未知パラメータが区分的線形化抵抗力,ばね定数,および減衰係数で構成される場合
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概要
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抵抗力が変位の関数である係数と速度の二乗との積で表わされる油圧緩衝装置を対象にSUMTを用いて最適設計を行った. 本報では未知パラメータが区分的線形化された緩衝装置抵抗力, ばね定数, および減衰係数で構成される場合の問題を取扱い, 対壁高速衝突の自動車を例に数値計算を行なった. その結果, 系の最大絶対加速度を最小にする前記パラメータほか諸特性が明らかになり, 本問題に対するSUMTの有効性が確認された.
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 1982-09-25
著者
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