油圧緩衝装置の最適設計 : 第1報,油圧緩衝装置が1個存在する系に対しSUMTを用いる場合
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概要
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抵抗力が変位の関数である係数と速度の二乗との積で表される油圧緩衝装置を対象とし、SUMTを用いて最適設計を行った。本報では油圧緩衝装置が1個存在する系を取扱い、具体例として対壁衝突の緩衝装置装着自動車に対応する系を取りあげ数値計算を行った。その結果、系の最大絶対加速度などを最小にする緩衝装置の諸特性が明らかになり、油圧緩衝装置の最適設計に対しSUMTが有効であるということが確認された。
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 1981-12-01
著者
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