脳浮腫吸収機構に関する研究 : -I 脳室内への吸収の定量測定-
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概要
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It is already shown that the edema fluid propagates through the expanded extracellular space by bulk-flow and drained into the ventricular CSF. It is, however, not yet quantitatively measured how much edema fluid is drained into the ventricle per time. In order to determine the minute amounts of edema fluid resolution into ventricular CSF, the edema fluid was labeled with a high concentration of a extracellular marker, ^<35>S-sodium thiosulfate.Ventriculo-cisternal perfusion was made during 21-24 hrs. after the cold lesion was made and the activities in the cisternal outflow were measured during each 15 minutes and corrected through control series without cold lesion.Maximal increase in water content and space was observed in the tissue samples adjacent to the cold lesion and these values declined progressively with distance from the lesion towards .the ventricle. The measurements of edema clearance yielded that 0.5-1.2 μl/min. of edema fluid is drained from the edematous white matter. The data confirmed the evidence that the removal of the edema fluid into the CSF is the main mechanism of resolution of vasogenic brain edema. The measurement of the fluid removal could be an useful aid in assessing the effect of drugs to facilitate the movement of edema fluid into the CSF.
- 日本脳神経外科学会の論文
- 1978-10-15
著者
-
伊藤 梅男
武蔵野赤十字病院脳神経外科
-
稲葉 穣
東京医科歯科大学脳神経外科
-
平塚 秀雄
東京医科歯科大学第1外科
-
露無 松平
昭和大学藤ケ丘病院脳神経外科
-
伊藤 梅男
東京医科歯科大学脳神経外科学教室
-
平塚 秀雄
東京医科歯科大学脳神経外科
-
露無 松平
東京医科歯科大学脳神経外科
-
Juergen Reulen
ヨハネスグーテンベルク大学(マインツ大学)脳神経外科
-
平塚 秀雄
東京医科歯科大学医学部脳神経外科学教室
-
伊藤 梅男
東京医科歯科大学脳神経外科
-
稲葉 穣
東京医科歯科大学 脳神経外科
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