電磁的加工圧付加型形状転写装置による水晶振動子の高能率製作法
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
Electro-magnetically enforced rotary barrel finishing system has been developed for finishing rectangular quartz crystal blanks into lens-like shape (bi-convex). In our previous works, the fixed abrasive method, in which abrasive papers are used instead of powder abrasives, has been introduced as a new finishing method for fabricating the bi-convex type rectangular quartz crystal blanks. Our previous works also have shown that, the use of the fixed abrasive method make possible to realize accurate shape transferring, dustless clean working environment, and shortening process time (20 hours for complete shape transferring). In this paper, we have developed an electro-magnetically enforced rotary barrel finishing system for finishing the rectangular quartz blanks into bi-convex within a shorter process time. It can be reasonably expected that the use of electro-magnets generate additional machining pressure, and enable to further shorten the process time. As a result, almost complete shape transferring has been realized by 9 hours processing, which corresponds 45% of previous process time. Shape and frequency responses of the fabricated resonators have also been measured and discussed.
- 公益社団法人精密工学会の論文
- 2004-11-05
著者
-
初澤 毅
東京工業大学精密工学研究所
-
青木 哲也
(株)オーキット材料システム
-
鄭 希元
東京工業大学
-
初澤 毅
東京工業大学大学院 総合理工学研究科
-
初沢 毅
東京工大 精密工研
-
初澤 毅
東京工業大学
関連論文
- 干渉型ディスプレーデバイスの駆動性能向上
- 三次元座標測定用ステレオビジョンプローブの開発 : 逆解析によるぼけた画像からの高精度エッジ位置検出
- 三次元座標測定機用非接触プローブの開発 (第9報 ぼけ画像からのエッジ位置検出)
- プリンタブルフォトニクスによる光学素子作製とバイオセンサへの応用
- 電磁的加工圧付加型形状転写装置による水晶振動子の高能率製作法
- マイクロフォークを用いたタッピングスタイラス
- PEG-Cl電着抑制崩壊による銅めっきスーパーフィリング
- SPM : 精密工学の視点から(3.1 各分野の現状,3.精密工学の今,創立75周年記念)
- ポーラスシリコン形状の細胞接着能への影響
- 環状DNAとタンパク質を用いたナノ構造体の作製 : DNA複合構造体作製の基本原理の提案と検証
- DNAを用いた微小粒子のナノ位置決め(第2報) : 塩基配列検討と対合手法改善による金ナノ粒子構造の長鎖化
- DNAによるナノメカニズムの創成技術(機械設計)
- 単一細胞を対象とした細胞内部構成物質のオンチップ抽出
- 多孔質シリコン層への触媒金属堆積
- DNAを用いた微小粒子のナノ位置決め(第1報) : 基本原理の提案と実験的検証
- 平面導波路と集積化片もちはりの接触による静電駆動型光表示素子
- 段差標準片創製技術
- 繊毛振動型アクチュエータ(最新のマイクロアクチュエータ技術)
- 光応用計測
- 振動型繊毛アクチュエータの研究
- 小型回転翼の飛行特性の研究
- 微細加工カンチレバーを用いた微小タッピング力の測定
- ループコイル型共振回路を用いた無電源リモートエンコーダ
- シート型導波路による静電駆動面出力光スイッチの提案と動作確認
- ナノメートルを測る : 技術と陥穽(ナノメートルを測る技術)
- 基板加工振式プラズマエッチングの研究(第2報) : 加振性能の向上によるエッチングレートの改善
- 繊毛型アクチュエータの出力評価
- 投影像の明暗解析によるガラスの表面うねり形状の測定
- タッピングスタイラスにおける計測力の一推定法
- 圧電素子駆動ステージの高速整定動作のための入力決定手法
- 液晶表示素子の表示むらとセルギャップ偏差に関する研究
- スパッタリングと加熱によるSiO_2微細はりの曲げ形状の作製
- 基板加振式プラズマエッチング装置
- 一様曲げモーメントをもつ静電駆動微細はりのヒステリシス特性解析
- シリコン単結晶の異方性エッチングを用いた微小段差基準片
- 一様曲げモーメントをもつ静電駆動微細はりの変形解析
- 電解研磨によるタングステン探針製作における再現性向上
- 16・8 加工計測(16.加工学・加工機器,機械工学年鑑)
- PVDFのバイモルフ構造を用いた表面形状測定用タッピングスタイラス
- マイクロフォークを用いた表面形状計測系
- 光切断によるプラスチック製品等の寸法測定
- TABリードの精密位置決め用X-Y-Θテーブルの開発
- 干渉型表示素子の提案と動作原理の確認
- 加熱小型ダイスによる高性能GFRTPねじの転造
- 三次元座標測定用非接触プローブの開発 -ぼけ画像からの高精度形状測定-
- 時計用水晶振動子による表面形状測定用タッピングスタイラス
- 平面多関節型ロボットの位置精度の向上方法
- 高精度5軸制御非接触型空間座標測定機の実用化に関する研究
- 3次元自由曲面形状の光非接触測定装置(第4報) : 光線追跡による位置検出のシミュレーション
- 空間フィルタによるTABリードの欠陥検査
- 基板加振式プラズマエッチングの研究(第1報) : 基本装置の試作と加振効果の検証
- 三次元座標測定機用非接触プローブの開発 (第8報 座標検出の高速化)
- TABリードの欠陥自動検査システムの開発 - X-Y-θテーブルの位置決め特性の改善-
- シリコン単結晶の異方性エッチングを用いた表面粗さ基準片
- SPM : 精密工学の視点から
- 微細はりの振動特性評価によるシリコン酸化膜のヤング率推定
- 電子顕微鏡用精密位置決め機構
- マイクロ干渉計を用いた電子ビーム径の精密測定
- 電子線描画パターンを用いたプラズモニック結晶の作製とセンサ応用