TOXI-LABシステム(急性薬物中毒分析法)の評価
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概要
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Recently, the acute drug poisonings have been increasing in Japan. Therefore, the accurate and rapid screening method of unknown drug caused poising has occupied the more important position in acute medicine. Though many kinds of chromatographies and spectrophotometries have been used to screen the unknown drug caused the poisoning, there is no proper method in Japan from the standpoint of utility and rapidity. Therefore, the practical use of the TOXI-LAB system (Marion) developed in USA was examined this time. Twenty-five drugs caused frequently acute poisoning were selected and added to the serum, urine and artificial gastric fluid. We investigated both the separation and the lower limit of detection of the drugs by TOXI-LAB system. The separative spots obtained on the TOXI-GRAMs were compared to the authentic samples by HPLC. Furthermore, we applied the TOXI-LAB system to the patient sample in the acute poisoning and examined the utility of this system. Seven kinds of drug, i. e. agricultural medicines, theophylline, diphenhydramine and bromvalerylurea, could not be detected. It was confirmed that prednisolone, acetaminophen, phenacetin, hydroxyzine, chlorpromazine, carbamazepine, amobarbital and amitriptyline were detected even at half or a quarter of the lower limit of detection recorded in a TOXI-LA13 compendium. Each spot on the TOXI-GRAM was in agreement with the authentic sample in HPLC. TOXI-LAB system is considered to be a very useful screening method if the drug caused acute poisoning could be predicted to some extent.
- 日本医療薬学会の論文
- 1991-06-20
著者
-
手嶋 大輔
就実大学薬学部
-
大坪 健司
鳥取大学医学部附属病院薬剤部
-
樋口 駿
九州大学薬学研究院薬物動態学
-
樋口 駿
九州大学医学部附属病院 薬剤
-
手嶋 大輔
九州大学医学部附属病院薬剤部
-
大坪 健司
九州大学医学部附属病院薬剤部
-
青山 敏信
九州大学医学部附属病院薬剤部
-
二神 幸次郎
福岡大学薬学部
-
青山 敏信
九州大学医学部附属病院薬剤部:(現)第一薬科大学
-
青山 敏信
九州大学病院薬剤部
-
上田 祐子
九州大学医学部附属病院薬剤部
-
田中 紀子
九州大学医学部附属病院薬剤部
-
二神 幸次郎
九州大学医学部附属病院薬剤部
-
樋口 駿
九州大学医学部付属病院薬剤部
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