チャの輸斑病抵抗性に関する遺伝子型推定による主要品種の分類
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概要
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チャの輸斑病抵抗性に関する表現型と遺伝子型により41の主要な品種・系統を分類した。輸斑病抵抗性は表現型では抵抗性,部分抵抗性,罹病性の3つに分かれ,それぞれ4,2,1種の遺伝子型が対応した。'やぶきた'を始めわが国の主要な緑茶用品種は罹病性が多く,抵枕性を示す場合は抵沈性遺伝子Pl_1を1つ持つ遺伝子型が多かった。輸斑病抵抗性に関する遺伝子型により親子検定を行った結果,'ゆたかみどり'が'あさつゆ'の自殖であること,'めいりょく'の花粉親が'やまとみどり'であることに疑問がもたれた。
- 日本作物学会の論文
- 1996-05-15
著者
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