茶葉中カテキン類収量の経時的変化とその品種間差異
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概要
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国内の代表的な栽培品種を用い,それらの茶葉中から抽出できるカテキンの収量性について調査した。1.カテキンの収量は品種によって異なり,'ゆたかみどり'は'やぶきた'および'かなやみどり'よりも多収であった。2.三番茶まで摘採を行う場合,慣行の摘採適期に対し,やや遅れ摘み,あるいは遅れ摘み程度の摘採が最も多収となった。3.カテキン含有率の各茶期における推移と個別カテキンの構成比は品種および茶期によって異なった。4.茶葉中のタンニンに対するカテキンの含有率は品種によって異なった。
- 日本作物学会の論文
- 1996-05-15
著者
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