宇佐平野におけるニシホマレの栽培および生育実態について(第1報)
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概要
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(1)60年度の収量は対59年度比で87となり,特に河川部での収量低下が著しかった。(2)河川部の後期凋落は土壌的にC.E.C.が小さく地力が低いこと,あるいは鉄不足等によるものと考えられた。(3)LAIが大きくなるにつれて出穂以後の窒素吸収量は少なくなる傾向があった。(4)60年度のような気象条件下では収量,品質の低下を考慮した場合LAIは6以下,籾数3万粒程度までが適当と思われた。
- 日本作物学会の論文
- 1986-12-25
著者
-
永元 良知
大分県北部振興局農山漁村振興部農政班
-
石川 孝弘
宇佐農業改良普及所
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石川 寿郎
大分県農業技術センター
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永元 良知
大分県農業技術センター
-
安部 欣司
大分県農業技術センター
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勝本 英樹
大分県農業技術センター化学部農芸化学科
-
大森 仁子
高田農業改良普及所
-
勝本 英樹
大分県農業技術センター
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