水稲の培養変異の育種的利用について : 第3報葯培養における植物体分化率の品種・系統間差異
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概要
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菊培養におけるカルス形成,再分化等植物体分化率の品種。系統間差異について県内の主要品種を中心に検討した。1.菊からのカルス形成率はミネユタカ,西海189号,農林22号,ハクトそチで優れていた。一方,ナツヒカリ,あきたこまち,はなの舞,宮崎28号,コシヒカリ,宮崎31号,ヒノヒカリ,サイフイモチではカノレス形成が劣り,直径2?以上で再分化培地に移植可能なカルスがほとんど形成されなかった。
- 日本作物学会の論文
- 1990-12-20
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