水稲育種における育苗法の改善
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概要
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従来, 水稲の育種における育苗は, 保温折衷苗代や畑苗代を利用してきた。しかし育成系統数が多くなると播種作業や苗取り作業に多大の労力を要することから, 育苗法の改善が望まれていた。著者らは1984年から育苗箱を利用して系統の育苗を行い, 省力化を進めてきたので, ここにその概要を報告する。
- 日本作物学会の論文
- 1986-03-31
著者
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