ミカンハモグリガの薬剤抵抗性とその検定法
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概要
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The susceptibility of two populations of the citrus leafminer, Phyllocnistis citrella, collected from Matsubase in Kumamoto Prefecture and Naruto in Tokushima Prefecture, to several insecticides was determined by field tests and laboratory bioassay. Citrus leaves infested with 1st and 2nd instar larvae were dipped into insecticide solutions and kept in petri dishs containing wet filter paper at 25℃. The mortalities were determined 48 h. The Matsubase population was resistant to fenvalerate (LC_50=30.1 ppm) and permethrin (LC_50=5.27 ppm), but the Naruto population was susceptible. The susceptibility to phosmet was low in the Matsubase (LC_50=3,212 ppm) and Naruto populations (LC_50=150 ppm). These results are consistent with the trend found in field tests with insecticides to control P. citrella.
- 日本応用動物昆虫学会の論文
- 1996-08-25
著者
-
磯田 隆晴
熊本農研セ果樹
-
行徳 裕
熊本県農業研究センター果樹研究所
-
村井 啓三郎
大塚化学(株)鳴門研究所
-
宮田 哲至
大塚化学(株)鳴門研究所
-
磯田 隆晴
熊本県農業研究センター果樹研究所
-
行徳 裕
熊本県農業研究センター
-
行徳 裕
熊本県農業研究センター生産環境研究所
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