心理学研究における事象関連電位 (ERP) の利用
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概要
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Event-related potentials (ERPs) are voltage fluctuations of the brain that are time-locked to some physical or mental occurrence. These potentials can be recorded safely from the human scalp and provide valuable information about the brain activity associated with perception, cognition, and behavior. This paper deals with theoretical issues concerning the use of ERPs in psychological research. Following a brief description of the basic method of ERP recording, technical problems that can occur in the recording and analysis of the ERP were discussed (e.g., ocular artifacts, averaging, and individual differences). Then, the problems of isolating and interpreting ERP components were addressed. Finally, the relationship between the ERP and other psychological measures was discussed in the light of functional systems of the brain. It was concluded that the ERP can serve as a valuable tool in psychological research only if it is combined with other psychological measures.
- 広島大学の論文
- 2000-12-28
著者
-
堀 忠雄
広島大学総合科学部人間行動研究講座
-
入戸野 宏
広島大学総合科学部人間行動研究講座
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堀 忠雄
広島大学 総合科学部
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堀 忠雄
国立精神・神経センター精神保健研究所
-
入戸野 宏
広島大学大学院総合科学研究科
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