食べることについて : Eちゃんとのかかわりを通して
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
小学4年生でカレーライスを少し食べることができたEちゃんが,5年生になって外食でうどんを食べることができた。Eちゃんが食べるようになった背景には,「食べない時期」から大切にしてきた触覚の構成とそれを中心とした外界との関係を基盤として,次第に,視聴覚を重ねた新しい外界の構成へと関係を高めたことがあった。Eちゃんは食べることの意味をEちゃん自身の生き方の中で我々に教えてくれた。
- 2000-02-10
著者
関連論文
- 食べることについて : Eちゃんとのかかわりを通して
- 学校教育における児童生徒の行動理解と自立支援のあり方
- 北海道精神薄弱養護学校における自閉症教育の現状と課題
- 自閉症児への学校教育の取り組み - 北海道における実態調査から -
- Yくんが鼻と鼻,頬と頬とをくっつけ合う
- R君の包まれた感覚と重さの感覚 : 主体的な行動を尊重することとは
- 「動く、動かす、動く」 : E君の外界構成と行動の調整から学ぶ
- 東川養護学校におけるインフォームドコンセントを導入した個別教育計画
- 発達障害児の描画 : 自己と外界の構成を中心に
- S君の這い這いの姿勢と足の裏