アルギン酸の酵素的分解でえられるオリゴウロナイドについて (V) : 4-デオキシ-5-ケトウロン酸
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概要
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alginomonad細菌の分泌する酵素によりアルギン酸の一分解生成物(単糖類)を分離し, その構造と2,3の性質について調べた。このもののBa-塩の比旋光度は(〔α〕)^<21.0>_D+4.7 (c1.0水)であり, またその結晶ブルシン塩の融点は225∿227℃であった。この単糖類の還元後のRUFF degradation, 過沃素酸酸化, チオバルビツール酸反応ならびに加熱分解などの結果から, この単糖類は4-deoxy-5-keto-L-erythro-hexuronic acidと推定した。
- 神戸大学の論文
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