<原著>有郭乳頭上皮細胞のケラチンフィラメント
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概要
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Keratin filaments of epithelial cells of both the dorsal surface and the trench wall in the circumvallate papillae were studied by conventional electron microscopy and by immunohisto- chemistry using antikeratin antibodies. Basal cells of the keratinized epithelium of the dorsal surface contained densely aggregated bundles of keratin filaments, and were stained with PKK2 monoclonal antibody, but not with PKK1 and PKK3. Similar dense bundles of filaments and staining with the antibodies were also found in all cell layers of nonkeratinized epithelium of the trench wall. Spinous and granular cells on the dorsal surface possessed less densely aggregated bundles of filaments than the basal cells, and were stained with PKK1 and PKK3 antibodies, but not with PKK2, in contrast to basal cells. Taste bud cells of the trench wall contained loosely aggregated bundles of keratin filaments, and were stained with PKK3, but not with PKK1 and PKK2. The results suggest that the aggregation and distribution pattern of keratin filaments may reflect differences in keratin subtypes which are comprised in those filaments.
- 北海道医療大学の論文
- 1988-06-30
著者
-
鈴木 裕子
北海道医療大・歯学部・口腔解剖
-
小原 伸子
北海道医療大歯口腔解剖
-
永井 泰子
北海道医療大 歯 口腔解剖
-
鈴木 裕子
東日本学園大・歯・解剖ii
-
武田 正子
北海道医療大・歯学部・口腔解剖
-
武田 正子
北海道医療大学歯学部口腔解剖学第二講座
-
小原 伸子
東日本学園大学歯学部
-
武田 正子
東日本学園大学
-
三浦 成実
東日本学園大学
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