"The Big-Five"と績・織田・鈴木の5因子の比較
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概要
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The purpose of this report is to compare "The Big-Five" with the 5-factors of the Yatabe-Guilford Personality Inventory refined by Tsudzuki, Oda, & Suzuki. As a result, 5-five factors were combined into two factors. The first was Neuroticism, and the second was Extraversion. Another 3 factors of "The Big-Five" were not related with the refined the Yatabe-Guilford Personality Inventory. This disaccordance was resulted in the principle of test construction. The Yatabe-Guilford Personality Inventory based on the basic temperatures, not on the summation of natural ordinary language.續・織田・鈴木(1971)によって洗練された矢田部ギルフォード性格検査の5因子と最近注目されてきた"The Big-Five"の5因子モデルを比較した。その結果,洗練された5因子は情緒不安定性と外向性の2因子と関連していた。しかし,残りの3因子については対応関係を見出すことができなかった。この理由としては,矢田部ギルフォード性格検査が性格の基本構造を想定して作成され,性格についての日常語を集約して尺度を構成した検査ではないことがその理由として考えられる。
- 愛知教育大学の論文
- 1994-02-10
著者
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