<症例>6,000gの脾臓を伴った原発性骨髄線維症の1例
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概要
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The authors had a practiced of splenectomy to a fifty one year old male of primary myelofibrosis who had complained of a severe abdominal oppression due to marked splenomegaly. The weight of extracted spleen was six thousand grammes, which was comparatively rare in Japan. Histological examination of the spleen showed many megakaryocytes, erythroblasts, neutrophilic and eosinophilic granulocytes but follicular construction disappeared. These findings were characteristic of extramedullary hemopoiesis in the spleen. Abdominal symptoms of the patient disappeared and he improved in the general condition after splenectomy. Red blood cells and platelets had increased in peripheral blood and the liver had enlarged on physical and scintigram examination, which suggested that the liver became the new site of extramedullary hemopoiesis after the operation. The patient was rehospitalized because edema and sensory disturbance of the low extremities had appeared in two years after the operation. In the abdominal echogram examination, it was revealed that oppression by hepatomegaly existed in the inferior vena cava. He was given MCNU 50mg/day for three days in order to improve the abdominal oppression by hepatomegaly and gradually progressing leukoerythroblastosis in peripheral blood after admission, there being slight remission. Afterward, gastro-intestinal bleeding and acute renal failure occurred and he died. The liver biopsy after death showed that the liver had converted to the site of extramedullary hemopoiesis after the operation.
- 近畿大学の論文
- 1988-03-25
著者
-
田中 晃
近畿大学医学部堺病院外科
-
安富 正幸
近畿大学医学部第1外科学教室
-
堀内 篤
近畿大学医学部第3内科学教室
-
堀内 篤
近畿大学医学部
-
堀内 篤
近畿大学
-
安富 正幸
近畿大学医学部
-
藤本 卓也
近畿大学医学部第3内科学教室
-
入交 清博
近畿大学医学部第3内科学教室
-
東川 光弘
近畿大学第三内科
-
東川 光弘
近畿大学医学部第3内科学教室
-
高橋 計行
近畿大学医学部第3内科学教室
-
白川 親
近畿大学医学部第3内科学教室
-
高橋 計行
長寿会長寿クリニック
-
入交 清博
近畿大学薬学部
-
堀内 篤
近畿大
-
入交 清博
近畿大学 第3内科
-
堀内 篤
近畿大学医学部第三内科学教室
-
入交 清博
近畿大学医学部第3内科
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