ナシカワホソガの性フェロモンを介した配偶行動の観察
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概要
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Courtship behavior of the pear barkminer moth, Spulerina astaurota (Meyrick) (Lepidoptera: Gracillariidae), was investigated under laboratory conditions. Female moths showed a calling posture, i.e. exposing abdominal tips with the wings raised, mainly in the middle of the scotophase. Mean mating duration of 26 pairs was 82.9±5.0 min. Males responded to virgin females by showing a series of six behavioral components; orientation walk with fierce antennal swing (OW), orientation flight (OF), landing on female (LF), touching a female's abdomen (TF), abdominal contact (AC) and copulation (CP). One female equivalent of a crude pheromone extract and several doses of a synthetic pheromone universally elicited OW, OF and LF in 1-day-old and older males, mainly 4.5–7.5 hours after lights off, but 0-day-old males mainly showed these mating behaviors at and after 6.5 hours after lights off. While a similar frequency of OW, OF and LF was observed at various doses of the synthetic pheromone, the response of some males exposed to 10 and 100 ng synthetic pheromone stopped at the OW.
- 日本応用動物昆虫学会の論文
著者
-
安藤 哲
東京農工大・base
-
中 秀司
鳥取大学農学部
-
Duc Do
鳥取大学農学部害虫制御学分野
-
大林 華菜子
鳥取大学農学部害虫制御学分野
-
中田 健
鳥取県農林総合研究所園芸試験場
-
Do Nguyen
鳥取大学農学部害虫制御学分野
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