高分解能衛星データを用いた津波浸水域把握手法の開発
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概要
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災害発生直後の被災状況を把握することが重要でありながら困難である津波被害に関して,リモートセンシング技術を用いて津波災害発生後短時間で高精度の浸水域把握を行う手法を開発した.可視光線および近赤外線によって観測された衛星画像を用いて,津波が到達した範囲にのみ存在する瓦礫に着目し,標高モデルと組み合わせることにより自動で浸水域の抽出を行った.時として国境を超えるほど広範囲に影響がおよぶ津波災害では,リモートセンシング技術を利用することで短時間に被害把握が可能なことが示された.[本要旨はPDFには含まれない]
著者
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