A case of cholangiolocellular carcinoma diagnosed after liver biopsy and treated with interventional radiology
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概要
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We report a case of inoperable cholangiolocellular carcinoma (CoCC) treated with interventional radiology (IVR) therapy. A 79-year-old man was hospitalized to maintain his hypertension, diabetes mellitus, and chronic hepatitis C. On dynamic CT examination, a tumor with a diameter of 2 cm was observed in liver S5 that exhibited prolonged enhancement; this finding was not very suggestive of hepatocellular carcinoma. However, 3 years later, the tumor diameter was found to have increased to 6 cm. The CT image of the tumor did not show any typical features of hepatocellular carcinoma (HCC), cholangiocellular carcinoma (CCC), or hemangioma of the liver. Consequently, CT-guided biopsy was performed, and results of subsequent immunohistological analyses of the specimen suggested CoCC. Due to several complications, we started the IVR therapy and continued treatment with it. Because CoCC frequently involves hypervascular masses, IVR therapy is a possible treatment option for inoperable CoCC.
著者
-
瀧川 真吾
東京慈恵会医科大学消化器・肝臓内科
-
鳥巣 勇一
東京慈恵会医科大学 消化器・肝臓内科
-
羽野 寛
東京慈恵会医科大学 内科学講座リウマチ・膠原病内科
-
貞岡 俊一
東京慈恵会医科大学 腎臓 高血圧内科
-
田尻 久雄
東京慈恵会医科大学 内科学講座消化器肝臓内科/内視鏡科
-
横須賀 淳
東京慈恵会医科大学内科学講座消化器・肝臓内科
-
高木 一郎
東京慈恵会医科大学・内科学講座・消化器肝臓内科
-
小池 和彦
東京慈恵会医科大学大学院医学研究科器官病態治療学(消化器内科)
-
瀧川 真吾
東京慈恵会医科大学消化器肝臓内科学講座
-
小池 和彦
東京慈恵会医科大学消化器肝臓内科学講座
-
鳥巣 勇一
東京慈恵会医科大学消化器肝臓内科学講座
-
高木 一郎
東京慈恵会医科大学 消化器・肝臓内科
-
田尻 久雄
東京慈恵会医大・消化器・肝臓内科
-
横須賀 淳
東京慈恵会医科大学消化器肝臓内科学講座
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