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概要
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The effects of fenoterol and salbutamol on the allergen-induced histamine release from leukocytes were compared. Leukocytes used in this study were obtained from 24 children with bronchial asthma who were judged by questioning and skin test to have the offending allergen. For measurement of histamine, Pruzansky and Patterson's method, a modification of Shore and Anton's technique, was applied.<BR>Fenoterol was superior to salbutamol in the rate of inhibition of the histamine release, no matter what stage in the process of histamine release the drug was added. Especially, the inhibitory rate of fenoterol was significantly higher than that of salbutamol in case where the drugs were added at the first stage.<BR>The inhibition rates of the two drugs on histamine release were compared in the range from 10<SUP>-3</SUP>M to 10<SUP>-7</SUP>M. The result was that the inhibitory rate of fenoterol was higher than that of salbutamol in any concentration, significant difference being observed in 10<SUP>-4</SUP>M and 10<SUP>-5</SUP>M.<BR>The findings as referred to above suggest that fenoterol, a bronchodilator, having such a strong action on the inhibition of release of chemical mediators, could be of great value in treating prolonged asthmatic attacks as it could be used for prophylaxis of asthmatic attacks.
- 一般社団法人 日本臨床薬理学会の論文
著者
-
荒井 康男
国立相模原病院 臨床研究部
-
三島 健
国立相模原病院内科
-
西川 和子
東京慈恵会医科大学小児科学教室
-
富田 有祐
東京慈恵会医科大学小児科
-
塩田 浩政
国立相模原病院リウマチ・アレルギー臨床研究部
-
斎藤 博久
東京慈恵会医大
-
杉本 日出雄
国立療養所東埼玉病院
-
正木 拓朗
東京慈恵会医科大学小児科
-
山田 享
国立相模原病院小児科
-
斎藤 博久
東京慈恵会医科大学小児科学教室
-
松永 光平
東京慈恵会医科大学小児科学教室
-
富田 有祐
東京慈恵会医科大学小児科学教室
-
三島 健
国立相模原病院リウマチ・アレルギー臨床研究部
-
山田 享
国立相模原病院リウマチ・アレルギー臨床研究部
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