鏡視下Bankart修復術後外旋制限の病態と鏡視下手術の有用性−鏡視下RATS（Restoration of Anterior Transverse Sliding）法 −
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概要
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The purpose of this study was to clarify the effectiveness of our original procedure, arthroscopic RATS (restoration of anterior transverse sliding) procedure, for patients with excessive loss of external rotation after arthroscopic stabilization of anterior glenohumeral instability. Three patients who had arthroscopic RATS procedure for excessive loss of external rotation after arthroscopic stabilization of anterior glenohumeral instability were retrospectively reviewed. Arthroscopic RATS procedure was performed as follows: 1. removal of the fibrous tissue in the rotator interval; 2. release of the subscapularis tendon from the glenoid neck; 3. incision of the superior part of the inferior glenohumeral ligament until approximately 30 degrees of external rotation was obtained. External rotation angle, Japanese Orthopaedic Association (JOA) score, and American Shoulder and Elbow Surgeons (ASES) score were evaluated before arthroscopic RATS procedure and at an average of 32 months after the procedure. The average external rotation angle was improved from 3.3° to 31.7°. The average JOA score was improved from 75.3 points to 93.7 points. The average ASES score was significantly improved from 24.7 points to 29.7 points. Interruption of anterior transverse sliding of the subscapularis tendon could cause excessive loss of external rotation and restoration of the sliding could induce significant improvement. Arthroscopic RATS procedure can be an ideal treatment option with minimum morbidity in patients with excessive loss of external rotation after arthroscopic stabilization of glenohumeral instability.
著者
-
高橋 憲正
船橋整形外科スポーツ医学センター
-
戸野塚 久紘
船橋整形外科スポーツ医学センター
-
河合 伸昭
船橋整形外科スポーツ医学センター
-
森石 丈二
船橋整形外科
-
菅谷 啓之
船橋整形外科 スポーツ医学センター
-
中島 亮
船橋整形外科スポーツ医学センター
-
寺谷 威
船橋整形外科スポーツ医学センター
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真鍋 博規
船橋整形外科スポーツ医学センター
-
安藤 晃
船橋整形外科スポーツ医学センター
-
戸野塚 久紘
船橋整形外科 スポーツ医学センター
-
高橋 憲正
船橋整形外科
-
河合 伸昭
船橋整形外科 スポーツ医学センター
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