肺結核患者から分離された耐性大腸菌とそれより得られたR因子について
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概要
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The strains of Escherichia coli resistant to kanamycin (KM), chloramphenicol (CM), tetracycline (TC), streptomycin (SM), or sulfonamide (SA) were screened from the faces of 200 in-patients affected with pulmonary tuberculosis.1) The patterns of drug-resistance in the strains were SM⋅SA (30%), TC⋅SM⋅SA (21%), SA (21%), CM⋅TC⋅SM⋅SA (16%), and others. No strains resistant to KM were isolated from any patient who had never been treated with KM.2) In patients administered with KM, the isolation frequency of KM-resistant strains from E. coli was lower than that from Mycobacterium tuberculosis.3) In seriously ill patients, their intestinal flora underwent gignificant changes and few drug-resistant E. coli strains were isolated.4) A total of 57 R factors were obtained from 101 drug-resistant strains of E. coli. Of them, R (CM⋅TC⋅SM⋅SA) and R (SM) were isolated most frequently.
- 日本細菌学会の論文
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