ブタより分離した耐性大腸菌,とくにアンピシリンとカナマイシン耐性について
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概要
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Epidemiological investigations were performed using 214 strains of Escherichia coli from 114 pigs, which had been chosen randomly on 114 farms having more than 100 pigs. The results obtained are summarized as follows.1. Of the 114 pigs, 96 (84%) had SM-, 91 (80%) TC-, 68 (60%) SA-, 23 (19%) KM-, 19 (17%) APC-, and 3 (3%) CM-resistant bacteria.2. TC, SM, SA (25%) and TC, SM (24%) were the most frequent patterns of drug resistance.3. Of 214 resistant bacteria isolated, 69 (32%) were possesed R factors; that is, their drug resistance could be transferred by mixed cultivation.4. The incidence of transferable drug resistance was higher in strains with APC resistance than in those without it.
- 日本細菌学会の論文
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