顎口腔領域扁平上皮癌の臨床病理学的検討
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概要
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Of 84 primary cases of squamous cell carcinoma in the oral and maxillofacial region examined at the Department of Oral Surgery, Dokkyo University Hospital during a period of 12 years and 10 months from January 1977 to October 1987, 54 which were examinable were classified for degree of histological malignancy according to the Anneroth classification, and the relationship of the degree of histological malignancy with the prognosis was examined. The results obtained were as follows:<BR>1. In terms of the relationship of the degree of histological malignancy with 5 year-cumulative survival rate, low-, moderate-and high-malignancy groups showed survival rates of 81.8, 46.8 and 32.8%, respectively, with a significant decrease in the survival rate being noted (P<0.05) for higher degree of malignancy.<BR>2. In terms of the relationship of the degree of malignancy with the control of the tumor, the low-malignancy group showed control of the tumor of 87.5% compared with 30.0 (P<0.001) and 39.(P<0.05) for the moderate-and high-malignancy groups, respectively, with a higher tendency to remote metastasis being noted for higher degree of malignancy.<BR>3. Of various parameters, degree of nuclear polymorphism, mode and degree of invasion, and lympho-plasmocytic infiltrations showed their respective correlations with the prognosis, but the evaluation of the degree of keratinization and the number of mitoses left a question about the preciseness of judgment.
著者
-
永島 知明
獨協医科大学口腔外科学教室
-
細谷 玲子
獨協医科大学口腔外科学講座
-
横倉 幸弘
獨協医科大学口腔外科学講座
-
朝倉 昭人
獨協医科大学 口腔外科
-
今井 裕
獨協医科大学 口腔外科学
-
佐々木 忠昭
獨協医科大学 口腔外科学
-
坂元 晴彦
獨協医科大学口腔外科学教室
-
鈴木 克昌
獨協医科大学医学部口腔外科学教室
-
篠原 真
獨協医科大学口腔外科学教室
-
岡部 清幸
獨協医科大学口腔外科学教室
-
藤田 高志
獨協医科大学口腔外科学教室
-
似内 一郎
獨協医科大学口腔外科学教室
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横倉 幸弘
獨協医科大学医学部口腔外科学教室
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永島 知明
獨協医科大学医学部口腔外科学教室
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佐々木 忠昭
獨協医科大学口腔外科学教室
-
坂元 晴彦
獨協医科大学医学部口腔外科学教室
-
細谷 玲子
獨協医科大学医学部口腔外科学教室
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