ヨウ素の存在下におけるオレイン酸メチルの加熱反応 : 幾何異性化反応速度式について
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概要
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Iodine-methyl oleate-heptane solutions were heated in sealed tubes at 140°C.<BR>It was found that experimental data satisfy the following rate equation : <BR>-<I>d</I> [C] /<I>dt</I>=<I>k<SUB>cis</SUB></I> [C] -<I>k<SUB>trans</SUB></I> [T] /√1+<I>K<SUB>cis</SUB></I> [C] +<I>K<SUB>trans</SUB></I> [T] <I>k<SUB>cis</SUB></I>= (const) × [I<SUB>2</SUB>] <SUP>1/2</SUP>, <I>k<SUB>trans</SUB></I>= (const) × [I<SUB>2</SUB>] <SUP>1/2</SUP><BR>where [C] and [T] are the concentrations of <I>cis</I> and <I>trans</I> isomers, respectively. <I>K<SUB>cis</SUB></I> and <I>K<SUB>trans</SUB></I> denote the iodine molecule-corresponding isomer charge transfer equilibrium constants.
- 社団法人 日本油化学会の論文
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