収穫・輸送コストからみた都市近郊部平地林の木質バイオマス利用の可能性
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
Satoyama woods,abandoned widely due to the loss of economic viability, are becoming to be reevaluated as a renewal resource of carbon neutral energy. For enhancing the feasibility of woody biomass utilization,reducing the costs for harvesting and collecting biomass should not be overlooked. It is generally recognized that satoyama woods on plateaus have certain cost advantages in harvesting biomass, compared to forests in mountains, because of the flat terrain. However, the woods may have disadvantages in collecting biomass due to their small and scattered distribution patterns. By having satoyama woods in Chiba Prefecture (plateau) and woods in Saitama Prefecture (mountain), this study first demonstrates that woods on plateaus have advantages in the total cost for harvesting and collecting biomass compared to forests in mountains, and then estimates how the cost can be further reduced by a scheme which combines scrap woods and biomass from woods.The result successfully indicates that woods on plateaus have an advantage in the total cost of harvesting and collecting biomass compared to forests in mountains, however the scheme to combine scrap woods can only be effective when applied to urban areas.
- 社団法人 日本造園学会の論文
著者
関連論文
- 五箇山相倉集落における茅葺き屋根維持システムに関する研究(平成19年度日本造園学会全国大会研究発表論文集(25))
- 都市の空洞化・スラム化と緑地の新たな機能 : デトロイト市における緑化運動とコミュニティづくり(海外の造園動向)
- P11. DEMを用いたマルチスケール自動地形分類(一般研究発表(ポスター発表),2006年度春季研究発表会)
- 4. 斜面規模・形状と斜面間距離にもとづくDEMを用いた自動地形分類手法(2005年度春季研究発表会)
- 批判論の論点と市民の態度からみたわが国の防犯まちづくりの課題
- 都市部に立地する公園における逸脱行為の実態と行為発生予測モデルの構築
- 市街地との混合度から見た緑地の適正配置パターンの分析
- マニラ首都圏の都市農業振興事業における地域自治組織の役割
- 谷底の水田と谷壁の林野からみた谷津景観の変化
- 野外教育に関わる森林管理の動向および計画的森林配置手法に関する考察
- 平地流域で観光レクリエーションの観点から森林管理が重要な場所の地形構造および土地利用構造
- 中山間流域における森林管理上重要な観光レクリエーション地域の構造(平成14年度 日本造園学会研究発表論文集(20))
- 特集「美しい国土づくりとランドスケープ」にあたって
- 解放性発現に資する都市内農地景観の解明
- 都市近郊での森林施業計画に基づく市民による里山管理活動の実態
- 低炭素社会における里山の役割 (特集 低炭素社会とみどり)
- レクリエーションのための森林空間整備に伴うバイオマス利用の可能性
- バイオマスエネルギーの活用からみた平地林管理シナリオの評価(平成19年度日本造園学会全国大会研究発表論文集(25))
- 男性研究者にとっての男女共同参画(公開シンポジウム,日本森林学会における男女共同参画の実現を目指して)
- 対談「美しい国土づくりとランドスケープ」(美しい国土づくりとランドスケープ)
- 環境等の調査研究において評価主体の背景に着目した研究の動向に関する考察(平成15年度日本造園学会全国大会 研究発表論文集(21))
- 市街化区域内農地における都市住民による農作物栽培の実態解明
- 2006年度春期学術研究発表会の概要
- 都市住民の農園における生産活動がもたらす農作物の生産量の推定とその評価 (平成23年度日本造園学会全国大会研究論文集(29))
- 近江八幡の水郷景観におけるヨシ原の変遷とその文化的景観としての保全策
- 都市近郊地域における農地の非産業的利用の成立過程
- 海外レポート 水と緑の都・ウィーン
- 収穫・輸送コストからみた都市近郊部平地林の木質バイオマス利用の可能性
- 大都市郊外部における緑地管理及び木質バイオマス利用によるCO2固定量/排出削減量の推定
- オーストリア・ウィーン市におけるグリーンベルト政策の変遷と近年の動向に関する考察
- 中国における環境教育の変遷と緑色学校プログラムの成立
- メトロマニラ郊外部のサブディビジョン開発地域における空閑地の分布と利用状況に関する研究
- マニラ首都圏郊外における有機性廃棄物の処理実態とその地域内循環の可能性
- 暫定性を基調とした民有緑地整備の可能性 (特集 地域の創意工夫による緑豊かなまちづくり--多様な主体による民有地の緑地の保全と緑化の取組み)
- 都市郊外の住居系用途地域における空閑地の発生・残存パターンと地形との関係
- 江戸の寺院庭園の利用実態と近代化による変容過程
- 地域アイデンティティとしてのビニールハウス景観
- 緑地計画における欧米計画概念の導入とその今日的な展開方向 (特集 西欧農村計画適用の功罪と展望)
- 里山ランドスケープの保全に果たすゴルフ場の役割とその管理手法(平成13年度 日本造園学会研究発表論文集(19))
- b3. 丘陵地に立地するゴルフ場の土地利用の履歴と変遷の解明(◇2000年度農村計画学会◇ 2000年度春期学術研究発表会の概要)
- (社)農業土木学会, 「水上を拓いた人びと」, 編集委員会編, 『水上を拓いた人びと-北海道から沖縄までわがふるさとの先達-』, 社団法人農山漁村文化協会, 448頁, 1999年, 本体5,200円
- 幕末江戸から明治初期にかけての江戸/東京における緑被地の変容
- 東日本大震災にみる都市と地域システムの脆弱性と頑健性
- 首都圏広域地方計画に対する提言
- 緑地計画における欧米計画概念の導入とその今日的な展開方向
- 下総台地における牧の払い下げと近代化以降の土地利用の変遷
- 初期の港北ニュータウン計画における農的土地利用の計画意図 (平成24年度日本造園学会全国大会研究発表論文集(30))
- 暫定利用を前提とした緑地の管理・運営スキームに関する研究 (平成24年度日本造園学会全国大会研究発表論文集(30))
- 里山の保全と活用 (特集 ランドスケープ研究の潮流と成熟社会,震災復興への展望)
- 土地履歴の解釈にもとづく文化財としての文化的景観の捉え方の検討 (平成24年度日本造園学会全国大会研究発表論文集(30))
- フードデザートと都市の「農」 (特集 買い物弱者を救えるか?)
- 寄り添う(特集を読んで[2011年12月号|特集:国・人・土のデザインII-不安定な大地とどうつながるか])
- 行為と距離の観点からみた農村地域居住者が地域アイデンティティとして認識する景観の特性
- 縮退する都市と「農」
- 歴史的・伝統的な景観の保全
- 農村計画の実践30年を振り返る-成果と課題- : 農村計画学会座談会
- ローカルな資源利用にもとづく地域再生
- ランドスケープ学会誌に見るバイオマス研究の独自性 : 里地・里山との関連に着目して (特集 自然エネルギーとランドスケープ : ランドスケープが拓く自然エネルギーを活かした国土の未来像)
- 都市近郊里山における市民の管理にもとづく木質バイオマス発生量の推定
- 都市住民の農園における生産活動がもたらす農作物の生産量の推定とその評価
- 牧の払い下げ形式にもとづく下総台地における景観の特徴解明
- 都市住民による農作物栽培活動の実施と食生活の質との関連 : 都市近郊のフードデザート問題解決への「農」からの貢献の可能性
- フードデザートと都市の「農」
- 都市近郊での森林施業計画に基づく市民による里山管理活動の実態
- 農村地域における景観法の活用 : 滋賀県近江八幡市での景観農業振興地域整備計画策定を通じて
- 都市住民による農作物栽培活動の実施と食生活の質との関連 : 都市近郊のフードデザート問題解決への「農」からの貢献の可能性
- 東日本大震災からの復興と国土・地域・コミュニティのマルチスケール・ネットワーク
- 暫定利用を前提とした緑地の管理・運営スキームに関する研究
- 土地履歴の解釈にもとづく文化財としての文化的景観の捉え方の検討
- 都市に残る農の価値
- ふるさと再考 : 農村計画学会座談会
- 里山概念からみた里海
- 千葉県柏市の森林における放射能汚染の実態
- タイトル無し
- 都市の空洞化・スラム化と緑地の新たな機能 : デトロイト市における緑化運動とコミュニティづくり
- 生きた総合指標としてのランドスケープ : 武内和彦 東京大学大学院農学生命科学研究科 教授に聞く