土地履歴の解釈にもとづく文化財としての文化的景観の捉え方の検討
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概要
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This article proposed a new concept of cultural landscape as cultural properties. To accomplish this aim, two objectives were set. First, discourse of cultural landscape which effected on the category of cultural landscape defined by UNESCO was examined to make a new concept of cultural landscape as cultural properties. Second, a new concept of cultural landscape as cultural properties in terms of land history (historical process of interaction between landscape and society) interpretation was proposed based on the definition of cultural landscape defined by Wagner &Mikesell. Furthermore, landscapes were categorized based on the existence of historical record such as historical maps and documents to trace land history. Based on this concept, four types of landscapes; (1) existence of maps / existence of documents, (2) existence of maps / absence of documents, (3) absence of maps / existence of maps, (4) absence of maps / absence of documents were categorized. From a planning viewpoint, (1) existence of maps / existence of documents was recognized as "cultural landscapes" in this research.
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