アマルガム法によるナトリウム中の酸素の定量 : 特にから試験について
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概要
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ナトリウム中の酸素のアマルガム分離-滴定法についてから試験を主に検討を行なった.操作条件をできるだけ一定にして行なったから試験値を標準とし,これと条件を一つだけ変えて行なったから試験値を比較しながらグローブボックスふんい気,反応容器,水銀,試料採取管などに基因するから試験値を調べた.その結果,常法のから試験値は7〜10μgでそのうち4〜5μgはアマルガム反応容器の内表面から,1〜3μgは全操作を通してのナトリウムの汚染であることがわかった.他方グローブボックスのふんい気の純度や水銀の精製法のから試験値に対する影響はそれほど問題にはならなかった.また外そう法により得られたから試験値とナトリウム酸化物を含まないアマルガムを用いて得られたから試験値とはほとんど一致した.
- 社団法人 日本分析化学会の論文
著者
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吉田 善行
日本原子力研究所
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青柳 寿夫
日本原子力研究所
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高橋 正雄
日本原子力研究所
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井沢 君江
日本原子力研究所原子炉化学部分析センター
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青柳 寿夫
日本原子力研究所原子炉化学部分析センター
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吉田 善行
日本原子力研究所原子炉化学部分析センター
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井沢 君江
日本原子力研究所
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高橋 正雄
日本原子力研究所原子炉化学部分析センター
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