ω-Aminoalkoxybenzene誘導体2-(4-Methylaminobutoxy)diphenylmethane hydrochloride(MCI-2016)の条件情動刺激負荷時の胃粘膜損傷に及ぼす影響
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概要
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Effects of 2-(4-methylaminobutoxy) diphenylmethane hydrochloride (MCI-2016) were studied on gastric lesions induced by conditioned emotional stimulus (CES) in mice. The gastric lesions were produced by the communication box reported by Ogawa et al. The communication box was divided into 48 compartments by transparent plastic walls. Twenty-four mice in each compartment were subjected to footshock through the grid on the floor (sender), and the other 24 mice were not (responder). The mice were subjected to CES for 12 hr. The incidences of the gastric lesions in the responder and sender groups were 72.9 and 98.8%, respectively. MCI-2016 at doses of 20-50 mg/kg (×2), p.o., reduced the incidence of gastric lesions in the responder group; and diazepam at a dose of 2 mg/kg (×2), imipramine at doses of 10 and 20 mg/g (×2), p.o., amitriptyline at doses of 5 and 10 mg/kg, (×2), p.o., and sulpiride 100 mg/kg (×2) reduced the incidences of gastric lesions in the responder group. These findings have indicated that MCI-2016 has an antiulcerative action against gastric erosion induced by CES.
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