茶園における窒素収支と茶園地帯周辺水系の硝酸性窒素濃度の推移
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概要
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黄色土を充填したライシメータを用い,茶園における窒素収支を検討した。年間施肥量は0,30,50kgN/10aとした。その結果,50kgN/10a区で浸透水中の硝酸性窒素濃度は年平均で10ppmを超えた。また,施用した重窒素標識肥料の溶脱率は30kgN/10a区では9%,50kgN/10a区では31%であった。<BR>次に,静岡県牧之原台地周辺水系の硝酸性窒素濃度のモニタリング結果をまとめた。茶園周囲の排水路等では調査開始時と比べて濃度が大幅に減少したが,湧水や河川では顕著な減少は見られなかった。
- 日本茶業技術協会の論文
著者
-
渡部 育夫
野茶研
-
野中 邦彦
農研機構野菜茶業研
-
廣野 祐平
独)農業・食品産業技術総合研究機構野菜茶業研究所金谷茶業研究拠点
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廣野 祐平
独立行政法人農業・生物系特定産業技術研究機構 野菜茶業研究所
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渡部 育夫
独立行政法人農業・生物系特定産業技術研究機構 野菜茶業研究所
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野中 邦彦
独立行政法人農業・生物系特定産業技術研究機構 野菜茶業研究所
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渡部 育夫
独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 野菜茶業研究所
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野中 邦彦
独立行政法人 農業・生物系特定産業技術研究機構 野菜茶業研究所
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廣野 祐平
独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 野菜茶業研究所
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