マイクロ多機能接触型センサによる測定データを学習した自己組織化マップに基づいた材質識別
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
In general, a material discrimination task is achieved by following two steps: One is an analytical step for estimating constructive elements of the object, and the other is a computational step for identifying its material. The first step is simple because only measuring plural parameters is required to reach the correct answer. But the second step is complex and various kinds of techniques have been proposed. Then, one of the neural network models called a self-organizing map (SOM), a good tool for topology-preserving projection, is adopted in this paper. Firstly, each material is examined with a micro multi-functional tactile sensor. Secondly, in the training stage, the average data of several measurement trials are applied to the SOM. Finally, in the test stage, the actual measurement raw data, which are completely new to the trained SOM, are applied and the measurement object is estimated from the location of the emerging “winner” neuron. As a result of computer simulations, it is found xperimentally that measured information space is divided into several regions representing each material successfully. Furthermore, an acquired feature map for material discrimination is useful against several untraining data.
- 2003-01-01
著者
-
原田 浩之
佐賀大学大学院工学系研究科生体機能システム制御工学専攻
-
和久屋 寛
佐賀大学大学院工学系研究科生体機能システム制御工学専攻
-
信太 克規
佐賀大学大学院工学系研究科
-
和久屋 寛
佐賀大学大学院工学系研究科
関連論文
- 一対の圧電セラミック素子による一様媒質中の対象の3つのパラメータの推定
- 関係強化学習によるゴール指向性推論の学習(「コミュニティ上での知識の共有・再利用」及び一般)
- 死亡直後の豚による頭部誘電率温度特性の推定
- CdSセルをもとにした光・電気統合型センサによる非接触材質厚さ検出
- マイクロ多機能接触型センサによる測定データを学習した自己組織化マップに基づいた材質識別
- 非侵襲的な計測手法による脳内温度変化検出のための信号処理 : 独立成分分析に基づいたアプローチ(バイオサイバネティックス,ニューロコンピューティング)
- 頭部生体モデルを用いた脳内部温度の推定 : 独立成分分析による温度変化検出の可能性
- 包絡線信号抽出によるビットレート直接測定法の検討
- 配電系用電圧・電流波形遠隔計測システムの検討
- 計測分圧回路を考慮した配電系電力状態計測センサの数値電界解析
- 多機能的な複合計測システムにおける検出デバイス特性の解析
- 多機能計測手法の適用可能性について
- 時系列信号処理を行う自己組織化マップのアーキテクテャと点字認識課題への応用(バイオサイバネティックス,ニューロコンピューティング)
- 単純勾配型2次適応IIRノッチフィルタの追従解析
- こう配形適応IIRノッチフィルタに対する性能解析の精度向上
- 周波数に基づいて情報処理を行うニューロンモデルの提案とその応用
- 自己組織化マップを用いた時系列信号処理 : 点字認識課題への応用
- 未来-過去情報統合を用いた双方向型計算様式による時系列予測 : 内部情報表現の多様性と予測精度向上のメカニズム
- 双方向型計算様式に基づいた神経回路モデルによる時系列予測 : 獲得信号変換の解析とその評価
- 双方向型計算機様式に基づいた神経回路モデルによる時系列予測:Mackey-Glassカオス系列を用いた獲得信号変換の評価
- 双方向型計算様式に基づいた神経回路モデルによる時系列予測 : 計算機生成時系列データ"Data Set D"を用いた汎化能力の検討
- 未来-過去情報統合を用いた双方向型計算方式による時系列予測 : 太陽黒点数の予測課題への応用
- 感覚運動系の統合型神経回路システムにおける情報処理と適応的な反転パターンの生成
- ニューラルネットワークを用いた測定対象の入出力関係推定の試み : 第2報 多次元モデルへの拡張について
- 感覚運動系の統合型神経回路システムにおける反転パターンの生成メカニズム
- ニューラルネットワークを用いた測定対象の入出力関係推定の試み
- 多機能的な複合計測システムにおける信号処理手続きの解析
- 双方向型神経回路モデルを用いた運動制御と感覚受容の統合モデル
- 材質識別のための櫛状多機能触覚センサ
- 生体の感覚情報処理系に基づく新しい知的計測システムの提案
- 三次元有限要素法を用いたギターピックアップの電磁界解析
- 高圧インバータ用高調波抑制多巻線変圧器の漏れリアクタンス評価方法
- 仮想空間散歩システムへの新たな運動計測装置の導入
- 配電系用電圧・電流波形遠隔計測システムの検討
- 計測分圧回路を考慮した配電系電力状態計測センサの数値電界解析
- 生体の感覚情報処理に基礎をおく知的多機能計測システム
- 温度と湿度の複合計測への知的多機能計測手法の適用
- 運動系と感覚系の協同的動作に基づく感覚運動系統合モデルの検討
- 感覚器と効果器を考慮した感覚運動系の神経回路モデル
- 知的多機能計測システムにおける信号処理について
- 相互結合型神経回路網を用いた多筋モデルの運動制御
- 双方向型神経回路モデルによる感覚運動系を考慮した運動制御の提案
- 頭前額における4電極インピーダンス測定法による頭内温度変化検出の試み (第20回センシングフォーラム 資料--センシング技術の新たな展開と融合) -- (セッション2C2 人の計測)
- 棒状対多機能接触センサによる物体の表面形状・軟らかさ・材質の判別 (第20回センシングフォーラム 資料--センシング技術の新たな展開と融合) -- (セッション2A1 多機能センシング)
- 断片化された距離尺度を導入したSOMによるパターン生成
- 仮想空間散歩システムへの新たな運動計測装置の導入
- 仮想磁場漸弱法の組み合わせ最適化問題への適用 : 分業を自律的に決定する仕組みの構築を目指して (ニューロコンピューティング)
- 仮想磁場漸弱法の組み合わせ最適化問題への適用 : 分業を自律的に決定する仕組みの構築を目指して(ニューロコンピューティングの実装及び人間科学のための解析・モデル化,一般)
- 10-11 WebGLを用いた自然言語による3次元コンピュータグラフィックス作成システムの開発(第10部門 立体映像技術)
- 筋電計測による連続発話時の特徴パターンの検討