加工食品中における2-チオヒダントイン化合物の存在
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
アリルイソチオシアナートを含む市販の加工食品 (調味浅漬, わさび漬け, のり佃煮) を用いて, 2-チオヒダントイン化合物の検索を行った. その結果, 調味浅漬とのり佃煮からグルタミン酸との反応物であるATH-Gluが生成していることを確認した. また, のり佃煮中にはATH-Val, ATH-Phe, ATH-Leuの存在も確認された.
- 2005-12-15
著者
関連論文
- 90日間亜慢性投与毒性試験及び遺伝毒性試験によるエノキタケ抽出物(キトグルカン)の安全性解析
- すぐきの香気成分(食品-化学(香気)-)
- 芥子油からのチオラクタム化合物の誘導と抗菌活性 : 食品
- テトラヒドロ-β-カルボリン誘導体からの黄色色素の生成に及ぼすpH,金属及びアスコルビン酸の影響
- 塩漬け大根中のβ-カルボリン骨格を有する黄色色素の生成とその性質
- 新鮮ダイコン中の黄変前駆物質及び黄変に影響する因子〔塩漬ダイコンの黄変機構に関する研究-1-〕
- 藤沢カブと雪菜の生鮮物および漬物中のグルコシノレート由来揮発性成分
- 大根および高菜の浅漬のpH,色調,揮発性芥子油とその関連揮発性成分に及ぼすアスコルビン酸ナトリウムの影響
- 加工食品中における2-チオヒダントイン化合物の存在
- 浮遊多極放電による殺菌効果
- ω-アルケニル及びω-メチルチオアルキルイソチオシアナートの抗菌作用
- 野沢菜漬の漬込み初期に生成するオフフレ-バ-成分〔英文〕
- つけ菜塩漬の揮発性辛子油の保持に及ぼす冷蔵及び冷凍貯蔵の影響〔英文〕
- 野沢菜漬および広島菜漬の揮発成分〔英文〕
- 漬物品質の市販可能域に関する実験的考察
- 韓国漬物の種類とその製造法
- 中国から導入されたアブラナ科野菜の揮発性イソチオシアナート
- アブラナ科植物の生鮮物および塩漬の揮発性イソチオシアナートについて
- アブラナ科野菜種子および実生のシアノエピチオアルカン生成活性
- 担子菌バイリング(Pleurotus eryngii var. tuoliensis)の嗜好特性
- 担子菌バイリング (Pleurotus eryngii var. tuoliensis) の嗜好特性
- ナス果菜外果皮からのナスニンを含む天然色素素材の調製