水温管理によるアマモ種子短期保存
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概要
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戦後の高度経済成長期以降、瀬戸内海を中心に激減したアマモ場は、魚介類の育成場となる「海のゆりかご」として、また、沿岸域の環境改善等の側面からも重要視され、各地でその復元に向けた造成の取り組みがなされている。アマモ場の造成法としては、草体を移植する株移植法と種子を播いて増殖を図る播種法に大別されるが、岡山県では株の移植元となりうる広大なアマモ場が少ないことや、広域なアマモ場再生の必要性から、播種法に絞った技術開発研究が行われてきた。異なる温度でアマモ種子を管理したあと発芽試験を実施し、種子を播種時期まで健全な状態で保存するための水温条件について検討したので報告する。
- 2009-11-00
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